カテゴリ:アフリカ


森のSDGs · 30日 11月 2025
アフリカの森が危ない!二酸化炭素を吸収する「優等生」から排出する側に転じた理由
地球温暖化を防ぐために、森林が二酸化炭素(CO2)を吸収してくれる力、すなわち「カーボンシンク(炭素吸収源)」の役割は非常に重要である。特に熱帯雨林は、これまで地球の気候を安定させるための「優等生」として、大きな期待が寄せられてきた。しかし、最新の研究で、アフリカの森林が、CO2を吸収する量よりも排出する量の方が多くなり、カーボンシンクとしての役割を失いつつあるという、深刻な事実が明らかになった。これは、地球全体の気候変動対策にとって、大きな警鐘である。

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