カテゴリ:自然


生物多様性 · 08日 2月 2026
悲劇が生んだ「生命の楽園」:非武装地帯(DMZ)が教える再生の物語
朝鮮半島を東西に横切る一本の線、非武装地帯(DMZ)。ここは1953年の朝鮮戦争休戦以来、北緯38度線付近に設けられた、長さ約250キロメートル、幅約4キロメートルの緩衝地帯である。 軍事的な緊張が張り詰め、鉄条網と地雷に囲まれたこの場所は、長らく「分断と悲劇の象徴」とされてきた。しかし、皮肉なことに人間が立ち入ることを厳しく制限された70年余りの歳月が、この場所を世界でも類を見ない「野生動物の聖域」へと作り替えた。

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