小林先生の講座も早いもので3回目。
最終回となる今回は、今までで一番多くの方にご参加いただきました✨
👇神谷カフェさんの素敵な投稿をご覧になってお越しいただいた方も。ありがとうございます🍀
昨日は【里山スクール講座③】丸岳コモン再生プロジェクトに参加しました。講師は生物多様性スペシャリストの坂田昌子さんです。
前回では川の橋をつくるのに”しがら”で水の濾過や魚の通過をさせる土台をつくるという思考がいたく感動しました。そんな方に直接教えてもらえるということなのでワクワクです。
今回のミッションは竹藪で覆われた所の伐採でした。
竹藪と言ってもほとんどが笹。レクチャーでは今までボクがやってたことがことごとくNGだったということが判明しました。
長野県飯山市を中心に森をテーマに活動するフォレストデザイン。このたび代表の余頃友康さんを奥佐野の里山フィールドにお招きしてログファイヤーのワークショップを行いました。
キャンプなどで人気のスウェーデントーチは着火に時間がかかる。その難点を改良したのがログファイヤーです。自己紹介に続いてパソコンをつかってビデオでその作り方を学びました。集まった人たちの中には森林所有者の方もいらっしゃり、手入れができなかった杉林を前にどのように再生するのか熱心に質問されていました。お金にしづらい材を付加価値をつけて販売する。その難問に挑戦し、里山再生に結びつけたのがログファイヤーかもしれません。
2月16日(日)、小林寛利氏による講座「土に触れよう!有機農業を学ぼう!」が行われました。
第2回目となる今回は、ジャガイモの植え付けをします🥔✨
午前中は座学。
土壌の種類や役割、植物にとって必要な栄養素などについて学びました✏️
お昼を食べた後は、植え付け体験へ🌱
ここで本日の主役、種イモの登場です🥔
一つ一つに芽が入るように、適切な大きさに切っていきます。
鍬を使って土を耕し、畝作りが開始しました。
畝ができたらマルチを張ります。
マルチが綺麗に張れたら、いよいよ種イモの植え付けへ。
今回は、3つのパターンを試します。
①マルチに穴を開けてから、種イモを植え付ける
②種イモを植え付けてから、マルチを張る(芽が出たらマルチに穴をあける)
③種イモを植え付け、上から藁を敷く
どう違いが出てくるのか、楽しみです!
お土産には、小林さんが代表を務めるVEGIMOのお野菜をいただきました🥬✨
第3回目は3月9日(日) に行います。
有機農業にご興味がある方はぜひご参加ください♪
山井 忍氏によるワークショップが2/7〜10まで行われました。
12月から始まった簡易丸太小屋作りは、柱の穴あけが終わって一段落。
それで、ちょっと面白い事をしましょうという事になり、奥佐野の田中代表の念願だったデッキ作りが始まりました。
伐採して積んであった杉の木一本一本を、足を掛けながら切る山井氏。決まっています👍
2月11日(火)、上岡陽江氏による講座「一緒に当事者研究をしてみませんか?」が実施されました。
講座の前にはスタッフによる餅つきが行われ、参加者の皆さんとつきたてのお餅をいただきました。
きな粉餅、ごま餅、納豆餅、いそべ餅、辛み餅、あんこ餅、そしてお惣菜まで…
つきたてのお餅は格別の美味しさでした。
お手伝いいただいた参加者の皆さま、地元の皆さま、ありがとうございました!
さて、お腹が満たされ、ほかほか気分で講座が始まりました。
今回の当事者研究のテーマは、「佐野のいいところ」。
栃木県佐野市や佐野市近辺に在住する参加者の皆さんで「佐野のいいところ」について話し合いました。
1/18〜21山井さんレポート
1月18日から21日の4日間、佐野市多田町で山井忍氏のワークショップを行いました。
簡易丸太小屋作りの再開です。昨年作った下屋より一回り小さい物を作ります。
大工さん的に言うと、前回の下屋の見付(みつけ)のポイントは、線(ライン)がきれいなこと。だそうです。前と後ろで太さの違う長い木をアーチ状に組んでバランスをとった。建物にはセンスが必要とのこと。
※大工さん用語は使いこなすのがなかなか難しく、山井さんに何度も聞き直して書きましたが、不自然でしたらごめんなさい。
12月中に屋根材は竹で作っていますので、今日は山から切ってきた杉の木の皮剥きから。
切ってすぐなら剥きやすいそうですが、乾いた木はかなり力が必要でした。
機械ではなく人の手でやる事は大変で時間もかかるけど、人によって木の表情も変わるから面白いですよ。と山井さん。
3日目は、樹齢800年、丸岳神社の御神木であるケヤキの太い枝の部分を製材する貴重な機会に恵まれました!
1月20日、21日里山再生in多田町
ほぼ10日ぶりに坂田 マサコ先生の里山再生プロジェクトが始まりました。
今回は、落ち葉が腐り、腐敗臭を放っていたしがらの修復から。
作った当時、坂田先生の指導が行き届かなかったのか、しっかりと枝が組めておらず、ただ雑に木の棒が刺してある状況だったため、腐敗した泥を除去、深々と刺さった木の棒を抜いてから再度しがらを組み始めました。
雨の流入を落ち葉で抑え、微生物が繫殖しやすい場所にすることを念頭に置いて木の枝でしがらを組んでいく参加者の皆さん。
「うまくできたしがらは豊かな餌場となってイノシシが荒らしてしまう。でもそれが自然から認められた証拠」。
と語る坂田先生。
寒い中で冷たい水中で枝を組み、落ち葉を詰めてゆく皆さんの手にも力が入ります。
「組んだ枝同士を引っ張ってテンションがかかっていれば良い。ただ置いただけではだめ」。
そうして組んだしがらはなんと枝と落ち葉で出来ているにもかかわらず、上に人間が乗っても壊れないんだとか。
佐野だけでなく、日本各地で有機農法にかかわる事業を展開している小林さん。
農泊事業は美味しい食べ物と関係が深いことから、わかりやすく有機農法を学ぶ絶好の機会をいただきました。
今回の講座は3回にわけて理論と実践を学ぶ取り組み。その第1回が1月12日、古民家スペース美波で行われました。多くの人に教えてきただけあって準備は万全でした。
「有機農業って何ですか?」というテキストに沿って有機の定義、無農薬・自然農業との違いをわかりやすく解説していただきました。
その後、有機農業がなぜ良いのか?服や道具などの農業の基本から、畑の準備から播種、定植、収穫までの有機農業の一連の流れを学びました。
VEGIMOのお野菜を堪能した後は体験圃場で授業です。
スコップを使って実際に土を掘り、土の状況を把握するまでが今回の作業でした。
次回は2月16日。ジャガイモ植え付けを体験します。是非、足をお運びください。
1月9日、10日里山再生in多田町
本格的に坂田 マサコ先生の里山再生プロジェクトが始まりました。
今回取り組んだのは、沢を車や人が横切るための洗い越しの修復作業でした。
以前作られたものは、かなり石が沈み、上流の沢の水がきちんと濾過されずに池のように泥が溜まっている状態でした。
まず初めに、上流に溜まっている石を取り出し、泥を掬って堆肥を作る場に運びました。
不自然な水溜まりからは悪臭まで…。