このたび、栃木県佐野市多田町に「多田 里山スクール」を開校いたします!
「多田 里山スクール」では、DIYや生物多様性、有機農業、野草など、各方面のスペシャリストをお招きして、ワークショップを行います。
これらのワークショップでは、幅広い分野について、座学だけではなく実際に見て、体験して学ぶことができます。
皆さまのご参加を、心よりお待ちしております♪
↓2024年度 多田 里山スクール 講座一覧↓
(☆開催予定日は天候などによって中止になる可能性があります。ご了承ください)
けんちくや 山井忍氏によるワークショップ「みせて、おしえて 匠のワザ」
今回は「下屋」・「ブランコ」・「バイオトイレ」をDIYします。匠のワザを直接見られる絶好のチャンスです!
Enjoy! すてきな野草ライフ♪藤井先生のお話と散策🍀 お昼は摘んだ野草でピザ!!
今年も生物多様性の第一人者坂田先生に多田の里山再生をお願いしています。自然が自然でいられる古来からの技術、方法、そして坂田さん考案の工法を学びましょう。 <坂田昌子氏 プロフィール> 国連生物多様性の10年市民ネットワーク代表、CEPAジャパン理事を経て、現在は一般社団法人コモンフォレストジャパン理事、環境NGO虔十の会代表。...
佐野だけでなく、日本各地で有機農法にかかわる事業を展開している小林氏。
「夢は、草も虫も微生物もみんなが必要で支え合っている自然な畑のような、だれもが自然体で、健康で笑顔でいられる世界を作ること」
環境庁のサブレンジャーとして、日光国立公園尾瀬地域や上信越高原国立公園万座・草津地域にてインタープリテーションや清掃を行う余頃氏。
フォレストデザイナーを生業にしている余頃氏が考案したログファイヤー(スウェーデントーチ)は世界一よく火がつくとして評判を呼んでいます。
考案者から直接トーチの作り方を教わりませんか?(作ったトーチはお持ち帰りいただけます)
里山の未来をつくるのは、他でもない私たちです。実際に悩み、苦しみ、解決の渦中にいる私たち当事者が未来の研究者になる。東京大学で始まった当事者研究の手方を用いて解決の道筋を探ります。
陽江先生とお茶を飲みながら、「当事者とは何なのか⁇」皆さんでざっくばらんにお話ししましょう♪
NPO法人エコロジーオンライン(本部:栃木県佐野市 理事長:上岡裕)は、丸岳・里山再生協力会(代表:田中浩唯)と協働して、人から与えられたものではない、自分なりの「解」に辿りつくSDGs体験の場を提供することを目指し、クラウドファンディングを立ち上げることにいたしました。
メガソーラー、カントリークラブ、砕石場などに囲まれた栃木県佐野市多田町は、大都市の建築を支え、再生可能エネルギーを供給し、都会人の憩いの場として、日本の経済成長を支えてきました。そこに小さな里山ビレッジの丸岳地区が存在します。
戦後の復興を支えるべく植えられたスギ・ヒノキの森は手が入ることなく荒れ果て、鹿やイノシシなどの獣害にさらされ、山からの水も枯れ果て、耕す人を失った水田は雑草や低木に覆われていました。
「何とか地域を元気にしたい!」
5年程前、そう思った有志が立ち上がり、バラバラだった森の所有者に声をかけ、森をあつめて下刈りをし、倒木処理や作業道作りなどの整備を始めました。そこから見えて来たのは昔懐かしい里地里山の風景。里山の未来を発掘した瞬間でした。