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10月19日 坂田昌子さんのワークショップで里山整備がまた少し進みました!

佐野も猛暑が過ぎ去り、朝晩は肌寒くなりました。

今回も坂田さんに来ていただき、中身の濃いワークショップをしていただきました。

寒さのせいかヒルもあまり見かけず、参加された皆さんも集中して作業ができたようです。

 

山道の脇にある沢の整備をしています。水がさらさらと流れる景色を想像しながら、山の壁から落ちた石や泥を掬い取ります。

小石は山道の窪みに並べて、泥は囲いを作って藁や落ち葉と混ぜて山の堆肥にします。

 

本来の水が流れていた砂が出てきたらOK。

最終的な沢の幅や深さなどは、坂田さんが指示してくれます。

その場の植物や生物とのバランス、そして一番は水がどう流れたいかを大事に考えて「ここまで掘ろうか」「ここまで広げましょう」と話す坂田さんは、まるで自然の代弁者のように見えます。

 

皆さんが掘り進めて、かなり水が沢に集まってきたので、ここから壁際に石を積みます。これは壁側からの土を通さずに水だけを通すためなので、積み方を丁寧に教えてもらいました。

 

次回12月6日、7日は、その続きと伐採した方がよい木を選定してもらう予定です。

ドラム缶焚き火🔥が活躍する事でしょう。引き続き、皆さまのご参加をお待ちしております。

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