LED電球のヒートシンクの役割を知っておこう。

 LED電球に触ってみてください。

 

 電球と違い、まったく熱くないのです。電球は手をかざしただけで熱さを感じますが、LED電球は熱さを感じません。

 

 LED電球は熱くないのに、なんで熱に弱いの?

 

 LEDは赤外線をほとんど出さないため、光には熱がありません。しかし光にならないエネルギーは、LED素子から自己発生熱となって放出されます。そこで放熱が必要になります。発光部以外の金属部分は放熱用のヒートシンクで、熱を外に逃がしているのです。

 ヒートシンクの設計に不備があると、内部の電子回路を劣化させます。そしてLEDの寿命より電子回路の劣化により寿命が短くなります。またヒートシンクとLEDパッケージ接合部に熱により問題が起こり、LED電球の寿命を短くします。

 

 みなさんに注意していただきたいことがあります。照明器具です。

 

 従来の照明器具にLED電球をつけるとカバーや遮光板により放熱効果が得られず、寿命が短くなったり、また照明器具及び周辺が熱により破損、発火の恐れもあります。

 

 照明器具とLED電球のヒートシンク部分が接したり、隙間空間が少ない場合はLED電球に変えないでください。どうしても変えたい場合は、LED一体型照明器具にしてください。

 

 

PROFILE

辻川 英章(つじかわ ひであき)

 

新潟県出身。中央大学電子工学科卒業後、電子部品機器商社で半導体、各種電子部品及び製品、PCディスプレイなどの販売に携わる。

 

各種PCボードの企画設計、製造販売事業の立ち上げや、ファミコン、MSXなどのゲームソフトの企画制作、ROMカートリッジの製造受注なども立上げた後、ゲームソフト企画開発及び販売会社を設立。任天堂、セガ、ソニー、マイクロソフトなどのゲームソフトの企画開発、販売をおこなう。

 

セガ・ドリームキャスト用として1999年に『東京バス案内』を自社開発。その後PS2やアーケードゲームへ移植、続編もリリース。さらに自動車教習用ドライビングシミュレータへと繋がり、そして2009年空間情報サービスの国際航業㈱とともの企画開発したArtMap(自動生成立体地図)へと繋がりました。

 

2003年にはデジタル機器、コンテンツの企画開発及び販売を目的とした有限会社楽画企(Rakugaki Inc.)を設立し、任天堂『DSおりがみ』の企画制作や、LED照明をソリューション事業として、導入コンサルティング及び販売事業を開始。

 

現在は次の事業他、各種デジタルコンテンツのプロデュースをおこなっております。

◇ArtMapデータをもとにしたデジタルコンテンツ及びサービス事業

◇iPhoneなどスマートフォンアプリ企画制作及びプロモーション事業

 iPhone iPad ソーシャルアプリ“Enjoy Japanese Origami”をリリース。facebookページなどで展開中。

◇LED照明のソリューション及び販売事業

 健康障害や節電効果が少ないなど、導入が難しいLED照明の導入コンサルティング及び販売事業を展開中。

 

«一つ前のページへ戻る