いよいよやってくる超小型モビリティの時代

神奈川県警察本部が認定する防犯ボランティア組織、神奈川防犯シーガル隊青パト隊で活用されている超小型モビリティ
神奈川県警察本部が認定する防犯ボランティア組織、神奈川防犯シーガル隊青パト隊で活用されている超小型モビリティ

 軽自動車よりもはるかに小さく、乗れるのは2名程度で、大半がモーターだけで動く超小型モビリティ。その普及に向けた動きが活発になってきている。これまでに社会実験として町の中を走ることがあったが、最近は普通の人が買えるタイプも登場した。

 

 超小型モビリティは、自動車よりコンパクトなため運転がしやすく、環境性能も優れている。そのため、いろいろな世代の人たちによって、さまざまな場面で活躍することが期待されている。また、エコなまちづくりを進めるためにも、重要な乗り物と考えられている。

 

 しかし、これまでは法律面ではっきりとした位置づけがされていなかった。そこで国土交通省は、今年6月、超小型モビリティの新しい規格案を発表した。この規格案では、長さ、幅、高さは軽自動車以下であることや、乗れるのが大人2人以下であること、パワーは8kW以下とすること、高速道路は走れないことなどが提案された。今年の12月21日まで、超小型モビリティの認定制度についての意見を広く募集した後、2013年1月から、新しい規格がスタートする予定だ。来年のいまごろはさまざまな超小型モビリティが、町にあふれているかもしれない。

 

文/岩間敏彦

 

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