カテゴリ:eolキッズニュース


Stop! 絶滅危惧 · 08日 2月 2024
「‘‘ニホン’’イタチ」なのに外来種?!
日本には、ニホンイタチとシベリアイタチが生息しています。 今回取り上げるのは、ニホンイタチ。シベリアイタチと比べると体は一回り小さく、尻尾が短いのが特徴です。 このシベリアイタチとの生存競争に負けてしまったために、生息数が減り、絶滅危惧種になってしまったと言われています。...
海外ニュース · 30日 1月 2024
熱帯の変温動物の絶滅が迫っている! 気候変動が爬虫類、両生類、魚類、昆虫に与える影響
人間のような恒温動物と違って、爬虫類、両生類、魚類、潮間帯の動物、昆虫などのような変温動物は、気候変動による気温の上昇をモロに受ける。 実際にどれだけ影響があるかを調べた研究が現在、話題になっている。世界の研究者たちが協力して、熱帯から北極、南極に近い高緯度地域に生きる変温動物について調べた。その結果、高緯度地域の変温動物については、現在体験している気温の上昇と彼らが耐えられる最高気温との間には開きがあり、余力を残していることがわかった。 一方、熱帯のパナマにいるトカゲの一種のストリームアノールは、より温暖な地域にいるコモチカナヘビよりも気温の上昇に大きな影響を受けていることがわかった。
Stop! 絶滅危惧 · 30日 1月 2024
かわいい「ラッコ」はどこへ行った!?
その可愛さからもファンが多いラッコ。 水族館などでよく見るイメージがあるかと思いますが、実はラッコは、絶滅危惧種のレッドリストの中でも絶滅の危険が非常に高い「絶滅危惧IA類」に指定されています。 水族館で見られるラッコも、今ではかなり少なくなってきています。
海外ニュース · 25日 1月 2024
失われる地球の肺 アマゾンの熱帯林を形成する固有種の8割に絶滅の危機が!?
気候危機が叫ばれるなか、私たちの意識は二酸化炭素にばかり向かいがち。植物が光合成をして生み出す酸素がなければ私たちは生きていけません。 その酸素の約6割が世界の熱帯林によって生み出されています。南米を代表する熱帯林のアマゾンはその1/3以上を占めているため「地球の肺」と呼ばれます。熱帯林が存在しなければ私たちは息をすることにも苦労することになります。 そのアマゾンに危機が迫っています。一つの原因は昨年秋から続いてきた気候変動による干ばつです。アマゾン川の本流支流を含めて120年ぶりの渇水を体験してきました。雨が少ないために熱帯林の木も土も水分を保つことができません。そのために熱帯林の干ばつがより厳しいものになり、環境破壊に対しても弱くなり、森林火災などがおきやすくなっています。
Stop! 絶滅危惧 · 19日 1月 2024
獰猛な妖精「ホンドオコジョ」
別名:ヤマイタチ、クダギツネ 準絶滅危惧種、そして長野県の天然記念物です。 体長は約15〜20cm。尾の長さは5〜7cm。 オコジョには35種類以上の亜種がいますが、日本の本州にはホンドオコジョ、北海道にはエゾオコジョが生息しています。 ホンドオコジョは、エゾオコジョよりも一回り小さいのが特徴で、主に東北地方や中部地方などの山岳地帯に生息しています。...
海外ニュース · 19日 1月 2024
気候変動による気温上昇でアフリカのサイの絶滅が近づいている!?
アフリカを代表する大型動物のサイ。気候変動によるアフリカ南部の気温の上昇と降雨パターンの変化によって住む場所が失われる可能性が指摘されている。 アフリカは過去100年の間に月間平均気温が2℃上昇したと言われ、気候変動の進捗によってさらに上昇するとことになる。 マサチューセッツ大学アマースト校の研究たちが、アフリカ南部にある5つの国立公園の変化を追いかけた。将来、気候変動が穏やかだった場合には、2055年に2.2℃、2085年に2.5℃、温室効果ガスの排出が止まらなかった場合は、2085年には4.6℃の上昇が見込まれたという。 この地域に生息するシロサイ、クロサイにとって、4.8℃の上昇は耐えられない。彼らが生存できる可能性はゼロに近づく。だが、公園管理者にはまだやれることがあると研究者は指摘する。
Stop! 絶滅危惧 · 15日 1月 2024
外来種だけど絶滅危惧?!対馬の「シベリアイタチ」
外来種。分布範囲は広く、ニホンイタチよりも一回り大きく、尻尾が長いのが特徴。 シベリアなどではコリンスキーと呼ばれ、高級な筆の原料として尾の体毛が使用される。
Stop! 絶滅危惧 · 10日 1月 2024
未来を予測するサル「ピグミーマーモセット」
ピグミーマーモセットは、エクアドル、コロンビア、ブラジルなどの南米に生息しています。 体長は約12-16センチメートル。尻尾の長さは約20センチメートル。 体重は約80-140グラム。リンゴよりも軽い! 顔の大きさは五百円玉硬貨と同じ大きさだそうです。 ↓500円玉と比較した画像(日本モンキーセンター公式X) https://x.com/j_monkeycentre/status/1159015283136184320?s=20...
Stop! 絶滅危惧 · 03日 12月 2023
まるで幽霊?!マダガスカルの象徴「ワオキツネザル」
今回取り上げるのは、エコロジーオンラインのキャラクターとしても活躍してくれている「ワオキツネザル」です。 ワオキツネザルは、マダガスカル島南部にのみ生息するマダガスカルの固有種です。 マダガスカルでは、現地の言葉で「maki」と呼ばれ親しまれており、マダガスカル共和国を代表・象徴する国獣に指定されています。...
エコニュース · 29日 11月 2023
吸血コウモリに狙われるアメリカ 気候変動で狂犬病が増加!?
気候変動による気温の上昇で中南米に生息するチスイコウモリの活動範囲が北に伸びていることがわかってきた。 バージニア工科大学の研究チームの報告によれば、アメリカ合衆国にもその生息域が拡大し、狂犬病のような致死性の高い病原菌を媒介する可能性が高まっているという。

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