<アースタロット> Be Cool

CC BY-NC-ND 2.0 by Bill Hertha
CC BY-NC-ND 2.0 by Bill Hertha

「人間は、ただ在ればいい」

と、言われました。

 

これは、タロットカードを通して、

地球 (!?) に、

「地球にいま一番必要なものはなんですか?」

と質問した答えです。

 

「地球だってただ在るのだから、

ケニアにいるキリンだって、

北極にいるシロクマだって、

マタガスカルにいるカメレオンだって、

ただ在るのだから、

そのように

人間もただ在ればいい。

そうすれば 

" 地球と人間のあいだにある邪魔な黒いモクモクしたもの "

が消え、

自然なかたちで地球と繋がっていることが

その時にこそしっかりとわかり

深く安らぐことができる」、

とのこと。

 

" 地球と人間のあいだにある邪魔な黒いモクモク "

とは、人間の余計な思考。

 

なぜそのような黒いモクモクを

我ら人間が無意識にも発してしまうかといえば、

「人間の視界が曇りすぎているから」。

 

 

例えば、

暗闇で後ろから誰かに、ぽん、と背を叩かれて

「ヒィ~~~!!!」

と叫びごえをあげ、

そのとき相手が、

「どうしたの!?、僕だよ!君の友達の木村だよ!」

と腕を掴んで教えられても、全く気がつかず

「ぎゃ~~~~~!!!!」と

叫び続け、手を振り払って転げながら逃げていくような…、

 

そんな恐怖に私たちはどっぷりとハマりすぎて、

本当のことは

何も何も見えなくなっているのだとか。

 

 

人間はすべて必要なものを

あらかじめ持たされて生きているのだから、

それ以上に自分の安全を守ろうとせず、

不安に陥らず、

ただ生を謳歌していればいいのに、、、

と、この世を総括している存在(宇宙)は言います。

 

「必要なもの」とは、

おそらく直感ということだと思いますが。

CC BY 2.0 by Georgie Pauwels
CC BY 2.0 by Georgie Pauwels

 

 

とにかく、地球としては、

「余計な重たいものを乗っけるのはやめてくれないか」

と言いたいみたいです。

 

「重たいもの」とは、

物理的な重量のことではなくて、

先ほどの " 黒いモクモク " のこと。

人間が思考上に持つ「余計なもの」。

 

人間の頭にぶら下がる黒いモヤモヤ…。

 

それは、考えなくてもいいことを

なぜか考えてしまう人間の無駄な思考なわけですが、

地球からするとそんなものは

果てしなく無駄なものであり、

人間にとっても地球にとっても

大きな負担となるのだそうです。

 

言うなれば、

地球と人間の間にはだかる邪魔なもの。

 

そのような不必要なものをぶら下げ

足を引きずるかのように歩いている人間の状態は、

宇宙や地球からしてみれば

理解不能なほどにナンセンス!

 

「人間は感覚的に遅れすぎている」

ひとことで言ってしまえば、

「クールではない」そうです。

 

しかし、我々人間は、

「いろいろな悩みや思考を持つことは遅れている」

などというふうには

一度も考えたことがないかもしれません。

 

四六時中いろいろなことが

頭の中で鳴り響いている。

それが人間にとってはごく自然なことです。

 

 だけど実はそれはとても不自然で

カッコ悪いことだとしたら、、、?

 

どうでしょう??

 

 

では、なぜ人間がそんなにも

地球が嫌がるほどの重たいものを頭にくっつけて

ぶらぶら歩きまわっているかと言えば、

「自分というものを偽って生きようとしてるから」

なのだそうです。

 

しかも、本当の自分を隠して生きているくせに、

「自分をわかってほしい」、

「あの人はわかってくれない!」、

「きちんと自分を受けれ入れてもらわないと!」

などと、まるで子供のように

叫んでいるような状態になっているのだそう。

 

そのジレンマいっぱいの頭の中で

多量のノイズを作り出し

地球と自分自身に負担を与えている。

 

さらに掘り下げてみれば、

「人間は間違えた夢を持っている、

ファンタスティックな夢を持たなくてはいけない、

そういう夢を持つことを自分に許せば、

本当の自分でいることができる」

と宇宙は言います。

 

「現実のサイズに合わせた夢ではいけない、

現実サイズの夢にすれば、

自らも現実サイズに

押し込めなくてはいけなくなってしまうから」。

 

ゆえに「自分を偽る」ということに

なっていってしまうのかも。

 

 

 

無意味にもがき、

悩まなくて良いところで悩み、

きれいに宇宙への電線が張られているところで

愚かにもヒステリックに騒ぎまくって

多量の無意味なノイズを作り出し…、

結果、

この世を恐ろしいステージだと考えてしまう人間の在り方は、

たしかに地球が言うように、

「非常に遅れているクールではない存在」

なのかもしれません。

 

 

聞こえないと思い込んでいるけれど、

きちんと必要な情報をキャッチする

直感というアンテナも持っているのに。

 

 

地球は、

何度言い聞かせてもわからず

勝手な恐怖を抱いて騒ぎ震えている人間に対して、

お手上げ状態にちがいありません。

 

しかし、

人間が頭の中でノイズを作り出すのを停止すれば、

地球としっかりつながることができそうです。

 

「ただ在る」ことにより、

地球と自然に充電しあうことができれば、

どんなことが起こったとしても

人間は恐怖など感じずに

乗り越えていくことができるそう。

 

そのように

「人間というものは、安全が完備されている存在」

と認識し、

そのことに自信を持った方がよい、

とのことです。

 

「君の肩をたたくのは

友達の木村くんであって、

強盗でも悪霊でも痴漢でもないのだから」。

 

それを恐怖にまみれて錯覚し、

怯えているなんて、ホントにホントにバカみたいです。

 

 

その虚構の世界を見続ける視界を破壊し、

いますぐクールな存在になるべき!

ではないですか?!

 

R(あーる)

…人間のエネルギーを Tarot カードに降ろして、魂からの原始的な情報を伝える仕事をしています。渋谷Angel Stone(現在は休み中)、多摩センター、電話、Skype、クラブイベントなどにて。電話&Skypeセッションは、毎日当日予約のみ受け付け中。大好評血液型別タロットリーディングもblogにて月1更新していますのでよかったらチェックしてみてくださいね⇨ 【Primitive Code】

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