
脱炭素社会に向けた機運が高まる中、政府が大気から直接、二酸化炭素(CO2)を分離・回収する「DAC」について、関連技術の開発支援を進めることが8日、分かった。脱炭素技術開発などを支援する2兆円の基金を活用。温室効果ガス排出量を2013(平成25)年度比で46%削減する目標期限の30(令和12)年度までに、CO2濃度が10~数%程度の大気からCO2を分離・回収する技術の実用化を目指す。
金沢出身の八田與一(よいち)技師(1886~1942年)が、台湾で建設に尽力した烏山頭(うさんとう)ダムの着工100年を記念する式典(北國新聞社特別協力)は8日、台南市の八田與一記念公園と金沢市の北國新聞赤羽ホールをオンラインで結んで開催され、出席者が八田技師の功績をたたえた。台湾の会場には蔡英文総統も出席し、金沢側に「友情を結ぶことができて良かった」と語り掛け、100年続く交流の継続を願った。
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