
東日本大震災以降の10年間に、再生可能エネルギーではなく石炭火力やガス火力に注力した日本。結果的に、太陽光発電や風力発電、蓄電池など今の時代の武器になったであろう事業や技術の多くを失った。挙げ句の果てに、「2050年カーボンニュートラル」を実現するために、原発復活という議論までわき起こる状況だ。2010年からの10年で、日本は完全に世界から取り残されてしまった。
13日に閉幕したG7サミット。気候変動に関して、温暖化対策に向けた資金支援として先進国からの年間1000億ドルの拠出目標の確認(2009年に合意するも未達)、温室効果ガス削減対策のない石炭火力発電への新たな支援をしないことなどが、共同声明として発表された。
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