
2050年までに二酸化炭素廃棄ゼロを達成しても、今日の消費者のライフスタイルに大な変化は生じない。専門家は、地球の救済は、なによりも発電の在り方を変えることで達成されると確信する。BBCが報じた。
1トンの二酸化炭素を大気中に放出するごとにもたらされる損失を貨幣価値に換算する「炭素の社会的費用」に、気候変動に起因する損失や異常高温によって失われる人命のコストを加えた数値が論文として発表された。推定では世界経済が2050年までに完全に「脱炭素化」して二酸化炭素排出量がゼロになると、全世界で7,400万人が熱波関連の死から救われるという。あくまで思考実験という位置づけの論文だが、実世界の政策にも影響を及ぼすかもしれない。
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