
ピグミーマーモセット / Pygmy marmoset
ピグミーマーモセットってどんな動物?
ピグミーマーモセットは、エクアドル、コロンビア、ブラジルなどの南米に生息しています。
体長は約12-16センチメートル。尻尾の長さは約20センチメートル。
体重は約80-140グラム。リンゴよりも軽い!
顔の大きさは五百円玉硬貨と同じ大きさだそうです。
↓500円玉と比較した画像(日本モンキーセンター公式X)
https://x.com/j_monkeycentre/status/1159015283136184320?s=20
1998年までは、世界最小のサルと言われていました。
現在の世界最小のサルは「ピグミーキツネザル」で、マダガスカルの西部に生息しています。
ピグミーキツネザルについては今のところ情報が少なく、生息数や詳しい生態などは不明なようです。
何を食べるの?
ピグミーマーモセットは雑食です。
昆虫や果実なども食べますが、主食は樹液です。
樹液を食べて生きているとは、なんと可愛い動物なのでしょうか。。
実は、樹液の食べ方は少し変わっています。
まず木の表皮を歯で削って樹液が出る状態にしておき、翌日、そこから滲み出て十分に溜まった樹液を舐めます。
このように、先を予測した行動をとる動物は、人間以外ではとても珍しいと言われています。
1:05〜 樹液を食べるピグミーマーモセット
ピグミーマーモセットは、その可愛さからペットとして人気があります。
森林伐採などにより生息地を奪われたり、食用、ペット用に狩猟されることにより生息数が減ってしまっています。
現在、日本でピグミーマーモセットを見られる場所も少なくなってきています。
1つ目は「草津熱帯園」
そして、「神戸どうぶつ王国」
こちらの2ヶ所のみです。
いつか、日本で見られなくなってしまうこともあるかもしれません。
最後に、筆者のイチオシ動画です。
コピー・イラスト / kawe
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