EOLで、環境絶滅きぐ動物について、調査をがんばっているEOLキッズのみんなのために、わかりやすい動画・漫画・記事をまとめているよ。学校の勉強や、夏休みの研究にもぜひ役立ててね!

大人や親御さんにもおすすめ!

こどもにもわかるSDGsショートビデオ

キッズニュース

2026年

5月

24日

ハローキティと歌おう!スリランカの海を守る「プラスチック・スマート・ソング」

 

美しいインド洋に囲まれた島国スリランカ。その豊かな自然をプラスチックごみの汚染から守るため、今、一つの心温まるプロジェクトが動き出した。国際協力機構(JICA)が、世界中で愛されるサンリオのキャラクター「ハローキティ」と共に、スリランカの子どもたちへ向けた「プラスチック・スマート・ソング(Plastic Smart Song)」を制作したのだ。この取り組みは、音楽とキャラクターの力を通じて、次世代を担う子どもたちの意識を優しく、そして確実に変えようとしている。

🎶 歌が運ぶ「きれいにしよう」のメッセージ

環境問題を学ぶことは、時に子どもたちにとって難しく、退屈なものになりがちだ。しかし、耳に残るメロディと、キティちゃんという親しみやすい存在が組み合わさることで、そのハードルは一気に下がる。

この新しい歌は、日常生活の中でどのようにプラスチックごみを減らし、適切に分別すべきかを、楽しく分かりやすい歌詞で伝えている。スリランカの公用語であるシンハラ語とタミル語の両方で制作されており、民族や地域の壁を越えて、すべての子どもたちが等しく口ずさめる工夫がなされている。学校や家庭で子どもたちが歌を口ずさむとき、それは単なる遊びではなく、地球を守るための大切な知識が心に刻まれる瞬間となる。

🤝 国境を越えた「共生」のパートナーシップ

このプロジェクトの背後には、JICAが長年スリランカで行ってきた廃棄物管理への支援がある。スリランカでは、ごみの収集や分別のインフラ整備が急務となっており、特に行政と住民が一体となった取り組みが不可欠だ。

JICAは、日本の経験や技術を伝えるだけでなく、ハローキティという「文化的な架け橋」を用いることで、人々の感情に訴えかけるアプローチを選んだ。キティちゃんが持つ「みんな仲良く」「思いやり」というメッセージは、自然環境を慈しむ気持ちとも深く共鳴する。この優しさに満ちたキャンペーンは、スリランカの政府関係者からも高く評価されており、全国的な環境教育のツールとして大きな期待が寄せられている。

🌏 未来の海へつなぐ、小さな一歩

プラスチックごみ問題は、スリランカ一国の問題ではない。海に流れ出たごみは国境を越え、地球全体の生態系を傷つけてしまう。だからこそ、子どもの頃から「プラスチックとの賢い付き合い方」を身につけることは、世界を変えるための大きな一歩となる。

「ハローキティと一緒に歌ったあの日が、私が環境について考え始めたきっかけだった。」

数年後、あるいは十数年後、大人になったスリランカの若者たちがそう振り返る日が来るかもしれない。音楽には、言葉だけでは届かない心の奥深くまでメッセージを届ける力がある。

✨ 笑顔で守る、青い島

環境保護は、決して「我慢」や「強制」だけでは続かない。美しい海を美しいままに保ちたいという純粋な願いと、キティちゃんが届ける笑顔、そして楽しい歌声。それらが重なり合ったとき、環境を守る活動は、人々の日常の中に自然と溶け込んでいく。

スリランカの青い空の下で、子どもたちの歌声が響き渡る。その明るい歌声の先には、プラスチックごみのない、生き物たちが生き生きと暮らす輝く海が広がっているはずだ。私たちは、そんな優しく希望に満ちた変化を、日本から、そして世界中から応援し続けていきたい。

 

<関連サイト>
Promote Plastic Waste Awareness in Sri Lanka through “Plastic Smart Song” with Hello Kitty

 

翻訳・文 / エコロジーオンライン編集部(AIを使用)

続きを読む

2026年

5月

24日

「土に触れ、心でつながる!」 地球中心の教育が育む子どもたちの未来

Photo by Markus Spiske on Unsplash

 

現代の忙しい社会において、教育の場は教室の中やデジタル画面の前に閉じ込められがちだ。しかし、人間を世界の中心に置くのではなく、地球という大きな生命系の一部として捉える「地球中心の教育(Earth-Centered Education)」が世界の話題になっている。この教育観は、自然の中での遊びや他者との関係性を通じて、子どもたちが本来持っている健やかな好奇心を呼び覚ますための、最も優しく、そして力強い処方箋と言える。

🌿 自然という名の「生きた教室」

地球中心の教育において、自然は単なる観察の対象ではない。それは、子どもたちと共に呼吸し、変化し続ける「最高の教師」だ。森の中を歩き、土の匂いを嗅ぎ、季節の移ろいを肌で感じることで、子どもたちは教科書には載っていない生きた知識を吸収していく。

この研究が示しているのは、自然環境が子どもの脳に与えるリラックス効果と、集中力の向上だ。机に向かって知識を詰め込むのではなく、風の音に耳を澄ませ、アリの行列を追いかける。こうした一見「非効率」に見える時間が、実は深い思考力や情緒の安定を育む土壌となっている。自然の中で過ごすことは、子どもたちのストレスを和らげ、ありのままの自分を肯定する力を与えてくれるのだ。

🪁 遊びが紡ぐ「学びの物語」

この教育が重視するもう一つの柱は「遊び」である。大人があらかじめ用意したルールや正解に従うのではなく、子どもたちが自ら遊びを創り出すプロセスを大切にする。

木登りに挑戦し、折れた枝で家を作り、水たまりで泥遊びをする。こうした「自由な遊び」の中で、子どもたちは身体の動かし方を学び、リスクを管理し、何よりも「自分で解決する楽しさ」を知る。地球中心の教育では、遊びこそが学びの最も純粋な形であると考える。泥だらけになった服は、その子が世界と深く関わった勲章であり、創造力が豊かに発揮された証なのだ。

🤝 響き合う「関係性」という絆

地球中心の教育が目指すのは、孤立した個人の育成ではない。それは、自分以外の存在——友人、先生、そして植物や動物たち——との豊かな関係性を育むことだ。

共に苗を植え、収穫を分け合う経験を通じて、子どもたちは「共生」の意味を体感として理解する。他者の痛みを察し、困っている友だちに手を貸す。こうした共感の力は、自然界の多様な命が互いに支え合って生きていることを知る過程で、自然に芽生えていくものだ。人間関係の悩みが多い現代において、他者や自然を「支配の対象」ではなく「パートナー」として見る感性は、子どもたちが一生持ち続けるべき大切な宝物となるだろう。

✨ 未来を創る「優しい知性」

地球中心の教育は、子どもたちを単なる「将来の労働力」として育てるためのものではない。地球の一部として誇りを持って生き、周りの環境を慈しむことができる「優しい知性」を育むためのものだ。

「土を愛する子どもは、未来の地球を決して見捨てない。」

私たちが子どもたちに手渡せる最高の贈り物は、高度な技術や知識だけではない。それは、木漏れ日を美しいと感じ、泥の感触に喜び、他者と手を取り合って生きていける「しなやかな心」である。自然の中で遊び、関係性を編み直していく地球中心の教育は、荒波のような未来を歩む子どもたちにとって、揺るぎない北極星のような導きとなるに違いない。

 

<関連サイト>
How Earth-centered education helps children learn through nature, play, and relationship

 

翻訳・文 / エコロジーオンライン編集部(AIを使用)

続きを読む

2026年

3月

01日

自然保護の成功が教えてくれる希望の物語

 

地球の未来について語るとき、私たちはどうしても悲観的なニュースに目を奪われがちだ。失われる森林、絶滅に瀕する生き物、止まらない温暖化。しかし、世界各地で静かに、しかし力強く進んでいる「自然保護の成功例」に目を向ければ、そこには確かな希望が宿っていることがわかる。自然は、私たちが適切な手を差し伸べ、干渉を控える場所を作れば、驚くべき強さで「跳ね返る(バウンスバック)」力を持っているのだ。

 


🐯 戻ってきた森の王と海の巨星

かつて絶望的だと思われていた種が、人間の努力によって奇跡的な復活を遂げている。

その象徴的な例が、野生のトラである。20世紀初頭には10万頭いたとされるトラは、2010年頃にはわずか3,200頭ほどにまで激減していた。しかし、インドやネパール、タイなどが主導した強力な保護活動と生息地の回復により、その数は再び増加に転じている。特にネパールでは、トラの数が倍増するという驚異的な成果を上げた。

また、海でも大きな変化が起きている。かつて捕鯨によって絶滅寸前まで追い込まれたザトウクジラは、現在、多くの海域で個体数が劇的に回復している。彼らが潮を吹き、尾びれを振る姿は、私たちが決断し、行動を変えれば、海という広大な生態系も再生できることを証明している。

 

🦫 「自然のエンジニア」が再生する生態系

特定の種を守るだけでなく、生態系そのものを本来の姿に戻す「再野生化(リワイルディング)」の動きも、大きな成果を上げている。

例えば、ヨーロッパでのビーバーの再導入だ。ビーバーは「生態系のエンジニア」と呼ばれ、彼らが作るダムは湿地を生み出し、水の流れを緩やかにする。これにより、多くの水生昆虫や鳥たちが戻り、地域全体の生物多様性が一気に高まった。人間が細かく管理しなくても、自然が自ら自分たちを治癒する「仕組み」を取り戻したのである。

 


🌏 世界が手を取り合った「オゾン層」の奇跡

自然保護の成功は、生き物だけに限らない。私たちがかつて直面した地球規模の危機、オゾン層の破壊も、国際的な協力によって解決に向かっている。

1987年のモントリオール議定書により、有害な化学物質の規制が進んだ結果、オゾン層は現在、着実に回復しつつある。これは、人類が科学的な警告を真摯に受け止め、国境を越えて協力すれば、地球という大きなシステムの崩壊さえも食い止めることができるという、最も力強い証拠の一つである。

 


✨ 希望は「次の一歩」の原動力になる

自然は、私たちが思うほど脆(もろ)くはない。しかし、決して無敵でもない。今回紹介した成功例の背後には、何十年にもわたる研究者の献身、地域住民の理解、そして政治的な決断があった。

「もう手遅れだ」と絶望し、立ち止まってしまうことが、地球にとって最も危険なことだ。成功事例は、私たちの努力が決して無駄ではないことを教えてくれている。傷ついた大地や海が再び息を吹き返す姿を見つめることは、私たちがこれからも地球と共に歩んでいくための、優しくも確かな勇気を与えてくれる。自然の回復力を信じ、その力を引き出す手助けを続けること。それが、私たち未来の祖先が果たすべき、最も美しい責任である。

 

<関連サイト>
How Recent Conservation Wins Proved Nature Can Bounce Back

 

翻訳・文 / エコロジーオンライン編集部(AIを使用)

続きを読む

Stop! 絶滅きぐ

2026年

4月

13日

氷の王国の静かな悲鳴 コウテイペンギンとナンキョクオットセイが伝える地球の異変

続きを読む

低炭素な言葉

2021年

10月

20日

【脱炭素な言葉】新たな価値を生む!?アップサイクル

最近聞かれるようになったアップサイクルとはなんでしょう。

日本で親しまれているリサイクルの標語3R(Reduce・削減、Reuse・再利用、Recycle・再生)。アップサイクルとはこのうち「Reuse・再利用、Recycle・再生」の2つをさらに発展させたものと言えます。

続きを読む 0 コメント

2021年

9月

27日

【脱炭素な言葉】循環型社会が一歩前進!? サーキュラーエコノミー

最近聞かれるようになったサーキュラーエコノミーとはなんでしょう。

日本で親しまれているリサイクルの標語3R(Reduce・削減、Reuse・再利用、Recycle・再生)。これを基にさらに発展させた考えと言えます。

続きを読む 5 コメント

2021年

7月

06日

【脱炭素な言葉】ESG投資はSDGsとどう違う?

最近聞かれるようになったESG投資とはなんでしょう。

ESGとはEnvironment(環境)、Social(社会)、Governance(企業統治)の頭文字をとったもので、この3つに配慮した企業に投資することをESG投資といいます。

続きを読む

2021年

6月

07日

【脱炭素な言葉】カーボンプライシングってな~んだ。

最近聞かれるようになったカーボンプライシングとはなんでしょう。

いま世界を騒がせている気候変動は二酸化炭素の排出による地球温暖化が原因だと言われていますが、その二酸化炭素の排出量に値段をつけるということです。

続きを読む

がんばれ!地球マン

2020年

4月

28日

がんばれ!地球マン その117 マダガスカル編3

さく つやまあきひこ

環境NPOエコロジーオンラインではマダガスカルにバイオガス設備を設置したり、「スマイルマダガスカルプロジェクト」で植林活動を実際に行っています。興味ある方は以下のサイトをご覧下さい。(作者談)https://www.eco-online/satoene
環境NPOエコロジーオンラインではマダガスカルにバイオガス設備を設置したり、「スマイルマダガスカルプロジェクト」で植林活動を実際に行っています。興味ある方は以下のサイトをご覧下さい。(作者談)https://www.eco-online/satoene

前へ | 次へ

続きを読む

つやま先生の他の作品も読んでみよう!

エコネコ(アースデイ/京都議定書)、21世紀絵コロジ~

がんばれ!地球マンを描いたつやまあきひこ先生の「♪現代日本のイノシシ・シカ大問題♪」は鳥獣の保護管理の内容をやさしく解説した冊子です。学校での環境学習や地域での説明会などにご利用ください。

みんなで見つける自然通信

2016年

5月

27日

日本の自然を味わう 湿原、そのふしぎな世界

湿原、そのふしぎな世界

 

陸地でもなく、川や湖でもないふしぎな場所、湿原。そこには、湿原でしか見られないさまざまな植物が生え、虫や魚、鳥などが数多くくらし、四季折々の美しさをつくり上げています。本格的な秋を迎えるこれからのシーズン、木々の紅葉に勝るとも劣らない、眼下に広がる湿原の紅葉もすてきですよ。

湿原て何だろう?

 

ミズバショウが咲く広大な湿原の風景を見たことがありますか? 湿原とは文字どおり湿った野原。土全体が巨大なスポンジのように川の水やわき水をため、春から夏にかけて、ミズバショウをはじめ、ワタスゲやヒメシャクナゲなどのかわいい花々を一面に咲かせます。そして、トンボやチョウなどの昆虫、池や川に住む魚、それらをえさにするさまざまな鳥たちが四季を通じて訪れる自然の宝庫になっているのです。

 

続きを読む 0 コメント

マダガスカルの子どもたちと手がける森づくり

2022年

9月

20日

<牛のうんちが地球を救う!>クラウドファンディングが始まりました。

続きを読む

2022年

7月

12日

【マダガスカルみらい】子どもたちとサカイ市に植樹した木の下草刈りをしました。

続きを読む

2022年

2月

15日

マダガスカルから「森をまもるぬり絵」のお便りが届きました。

エコロジーオンラインが女子美術大学と協働してつくった「森をまもるぬり絵」がマダガスカルで活躍中です。

現地で活動する青年海外協力隊の方たちの活動に引き継がれ、森林教育に活用され始めました。

日本側でもサポートをしていこうと思います。

ご協力よろしくお願いします。

チーム・マダガスカル事務局

続きを読む

2020年

5月

01日

都市封鎖のマダガスカルからレポートが届きました。

エコロジーオンライン読者の皆さま、こんにちは。

マダガスカルで里山エネルギー活動を担当している浅川です。

昨夜(4月19日)ラジョエリナ大統領から首都のアンタナナリボ、トアマシナ及びフィアナランソアのコロナの状況及び対策などが発表されました。

途上国のコロナ対策を知る参考になると思いますので簡単に記しておきます。

 

続きを読む

2020年

2月

29日

マダガスカル植林大作戦が現地テレビで紹介されました!

エコロジーオンライン「里山エネルギープロジェクト」と現地NGOマダガスカルみらいが共同で手がけるマダガスカル植林大作戦の様子が現地のテレビで紹介されました。

マダガスカル植林大作戦の詳しい内容についてはこちらをご確認ください。

日本から世界を救う旅に出よう! チーム・マダガスカル

続きを読む

EOLキッズからうまれたカワイイキャラクター“ヤマネのナノ”

ヤマネのナノは森にすんでいます。ある日「町には大きなお星さまがたくさんあり、宝石箱のようにキラキラ輝いている」と知り、どうしても町に行ってみたくなりました。車にひかれそうになったり、人間に踏みつけられそうになるナノ。助けてくれたのは、町のねずみでした。

「町のお星さまのことが知りたくて一人で来た」と話すナノに、町のねずみが教えてくれたのは、人間のくらしでした。ナノが見た「町のお星さま」は、人間の生活に大切な「あかり」だったのです。

巻末では「太陽」「風力」「水力」「地熱」「バイオ」エネルギーについて、さらに詳しく子どもにわかりやすく解説します。 

ためしよみ

«一つ前のページへ戻る