今回のゲストは2006年からエコロジーオンラインの事務局などを担ってきた久保田剛さん。仕事のノルマや環境の変化から双極性障害を発症した実体験や、躁状態での過度な行動・うつ状態での苦悩など、リアルな当事者の葛藤が語られます。
自らが病気を患ったことで「生きづらさを抱える他者の気持ちに初めて寄り添えるようになった」と語る久保田さん。就労移行支援や多様な仲間との出会いを通じ、一人で完璧を目指すのではなく、互いの「得意」と「苦手」(コミュニケーションやアートなど)を活かして補い合い、支え合うことの大切さに気づいたエピソードが明かされます。
不完全さを受け入れ、それぞれの役割で共生していく「当事者視点」と互助の精神を温かく掘り下げたセッションです。
【番組概要】
「かつては伝える側だった。今は、当事者として語り合いたい。」本番組は、エコロジーオンラインの上岡裕がお届けする、病気や障害、生きづらさを抱える人たちのための「対話の場」です 。
パーソナリティ自身、ソニーミュージックでの音楽宣伝や環境NPO活動を経て、2年前に「感染性心内膜炎」から脳卒中(脳梗塞・脳出血)を発症しました 。失語症や右半身の麻痺という困難に直面する中で出会ったのは、音楽の持つ力と、最新のAI技術によるサポートでした 。
このラジオでは、失語症の当事者としてリハビリを続けながら、同じように社会復帰を目指す仲間や、家族の介護に悩む方々と、等身大の言葉で交流していきます 。