2016年

5月

27日

再生可能エネルギーが雇用をつくる! 女性の進出も盛んに

分散型エネルギーは地域に雇用を生む!CC BY 2.0 allanjder
分散型エネルギーは地域に雇用を生む!CC BY 2.0 allanjder

日本でも再生可能エネルギー分野での女性の活躍が目立ってきた。エコロジーオンラインでも電力自由化で新電力にチャレンジする須賀川瓦斯の橋本直子さんをご紹介したばかりだ。

このほど発表された国際再生可能エネルギー機関によるデータによれば、世界の再生可能エネルギー業界での女性の雇用は35%に達し、エネルギー産業全体の20~25%という数字を大きく引き離している。

ただ、OECD諸国全体の雇用で見ると、女性の比率は40~50%。それにくらべると低い状態にあり、まだまだ改善の余地があるという。

2015年の再生可能エネルギー全体の雇用を見てみよう。世界ではすでに800万という雇用が生み出され、前年にくらべると5%の伸びを記録している。たとえばアメリカでは昨年、20%雇用が増加し、769,000を超える人が働くようになった。一方、石油と天然ガスの分野の雇用は187,000人、石炭の採掘では68,000人。18%雇用が減り、再生可能エネルギーが圧倒する結果になった。

分野別に見ると、太陽光が11%成長して280万、バイオ燃料が6%減少して170万、風力発電が5%成長して110万の雇用を生み出した。

再生可能エネルギーは地域にある資源をマネーや雇用に変えることができる分散型事業だ。この資源を地域のものとして有効活用し、持続的な事業につなげられるかどうかが、今後の地域を大きく左右することになるだろう。まだ余裕がある今のうちに地域で手がけて行くことをおススメしたい。

<参照リンク>
Renewable Energy and Jobs – Annual Review 2016
Global clean energy employment rose 5% in 2015, figures show

翻訳・文 / ソーシャルエコロジー研究所

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