トランプ旋風なんのその。気候変動、クリーンエネルギー満載のダボス会議が開幕

World Economic Forum / CC BY-NC-SA 2.0
World Economic Forum / CC BY-NC-SA 2.0

世界の経済人、政治家たちがスイス・アルプスのリゾート地に集まって、毎年1月末、ダボス会議が開催される。

その年の経済を占うとされるダボス会議はジュネーブに本部を置く非営利組織「世界経済フォーラム」の年次総会。今年は1月17日~20日の予定で実施される。

地球温暖化に懐疑的とされるトランプ米大統領の誕生とほぼ時を同じくする開催である、気候変動問題への対応が気になるところだ。

ダボス会議の方向性を伝えたブルームバーグによれば、トランプ氏が大統領に就任しても、気候変動とそれをどう企業収益に結び付けるかという議論に多くの時間が割かれることがわかったという。ダボス会議の期間中、気候変動に関するセッションが15、クリーンエネルギーに関するものが9に上る。

なかでも注目を集めるのが中国の国家主席として初の参加となる習近平氏の存在。元々は地球温暖化対策に後ろ向きだった中国が習近平氏のリーダーシップで方針を転換。アメリカと協力してパリ協定に力を注ぎ、昨年行われたG20において環境ビジネスへの投資を重視する方針を示している。

このダボス会議にはトランプ氏も参加。習近平氏との会談も予想される。全米600を超える企業もパリ協定への残留を新政権に求めているため、トランプ氏の今後の動向も気になるところだ。

<参照リンク>
World Economic Forum Annual Meeting
Davos Elite Focus on Climate Change, Ignoring Trump’s Skepticism

翻訳・文 / ソーシャルエコロジー研究所

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