
2026年5月9日、10日の2日間にわたり、国分寺市で開催された「こくフェス Music Days 2026」に参加してきました。
今回の私たちの大きなミッションは、実行委員会からの「環境をテーマにしたエリアを作りたい」という熱いオファーに応えることでした。音楽フェスという心躍る場を、いかに「安心・安全な環境」で楽しめるか。その一つの答えを、国分寺市役所の「ぶんぶん広場」から発信してきました。
■ 太陽が奏でるライブステージ
今回の目玉は、なんといってもソーラーパワートラックを活用したライブステージです。トラックの荷台をそのままステージにし、太陽光パネルで創った電力だけで、さかのひかりさん、里音さん、DJ HALFさん、DJガッツボーイスリムさん、りんごむしさんといったアーティストたちの音楽を届けました。 「太陽の恵み」で奏でられる音はどこか温かく、環境への負荷を抑えながらもこれほど豊かな表現ができるのだと、改めて確信させてくれました。
■ 体験から学ぶ「じぶん発電所」と防災
エコロジーオンラインのブースでは、災害時にも役立つ「じぶん発電所」を展示。自転車を漕いで発電する「チャージマン」の体験コーナーでは、多くの方が自分の力でスマホを充電する楽しさと大変さを実感されていました。 太陽光発電所ネットワークや日本ソーラークッカー協会の皆さんとも手を取り合い、太陽光発電の普及啓発、太陽の熱で調理する「ソーラークッキング」も実施。音楽を楽しむだけでなく、いざという時に自分たちの手でエネルギーを確保し、温かい食事を作る「生きる力」を共有できたことは、非常に意義深いものでした。

■ 音楽と環境支援の新しい形
イベント初日の5月9日からは、歌手の白井貴子さんと共に入念に準備してきたクラウドファンディングもスタートしました。 「じぶん発電所」の取り組みを広め、日本中に太陽の力で音楽を聴き、緊急連絡もできる拠点を増やしていく。夜に「カフェスロー」で行われた白井さんのライブの熱気そのままに、このプロジェクトを力強く進めていきたいと考えています。
■ 結びに
国分寺市の各課(ごみ減量課、防災安全課、ゼロカーボン課)や、えねこや、リペアタウンの皆さんなど、多くの仲間と協力して作り上げたこの「エコ・エリア」は、未来のフェスのあり方を提示できたのではないでしょうか。
「環境」と「音楽」は決して遠いものではありません。太陽がある限り、私たちは音を奏で、繋がり続けることができます。このイベントをきっかけに、国分寺から全国へ、太陽と共に生きるライフスタイルが広がっていくことを願っています。
エコロジーオンライン理事長 上岡 裕










