2月23日からスタートした、クラウドファンディングによるバイオガス2基の設置工事が、着々と進んでいます!
(写真は3月15日現在。残り1基は、準備が整い次第の着工)
そのうちの1基(農業普及員さん宅)は、掘った穴の中に、レンガでドームを作り始めており、徐々に、形ができ始めています。
その速さや手際に仰天!
ご家族や関係者皆で、力を合わせ、一丸となって作業を進めています。
農業普及員さん宅のバイオガス基は、今週日曜には、地下ドームも完成し、工事が完了するとのことです。
完成が楽しみです!
当初、工事開始は3月に入ってからの予定でしたが、善は急げで、少々前倒しのスタート。
計測後は、鍬入れをし、その後は、必要な深さまで、設置場所の住民の方々に掘っていただきます。
約1ヶ月後の完成に向け、皆で力を合わせて進めてていきます!
-設置場所-
①農家(農業普及員)さん宅
②政府プロジェクト地
③修道院の学校
この度、クラウドファンディングでご支援いただいた資金による、バイオガス3基の設置場所が、決定いたしました!
1ヶ所目は、
農業普及員のニーリさん宅
2ヶ所目は、
政府の農村開発プロジェクト地
3ヶ所目は、
修道院の学校(貧しい若者を受け入れている場所)
になります。
立地条件や周辺環境はもとより、持続可能性を踏まえ、現地の方々の人柄や熱意もポイントでしたが、どこも素晴らしく、設置決定を心から喜んでくれております。
3月着工に向け、皆で一歩ずつ、準備を進めていきます!
この度、昨年9月末からスタートしたバイオガスのクラウドファンディングが、12月31日をもって終了し、無事、目標金額を達成いたしました!
皆さまからご支援いただいた金額は、総計105万1千円になります。
この支援金で、これから、新たなバイオガス装置を3基設置予定です。
加えて、既存のバイオガス基を使っての研修やマニュアル作成も予定しております。
現在、少しずつ、学校等の社会的施設も含め、新たな設置先の現地調査も進めており、雨季が終わりかける、3月頃からの着工となります。
まずは、ひとえに、ご支援ご協力いただいた皆さまに、心より深く感謝いたします。
本当に、ありがとうございました。
P.S.
写真は、バイオガスのテスト基を設置したモニカさんご家族になります。設置から約4ヶ月程経ちましたが、現在も順調に稼働し、調理時の負担減や家計が大幅に改善(薪や炭がほぼ不要に)されていると、有り難いことに、会う度に、ご家族から深く感謝をいただいております。
本プロジェクトは無事にセカンドゴールの100万円を達成し、3基のバイオガス施設の設置を実施できることになりました。ご支援ありがとうございました。2023年も引き続き、グログにで進捗をご報告していきます。
チーム・マダガスカル · 12日 12月 2022
ただいま実施中の「マダガスカル バイオガスクラウドファンディング」の支援金申込金額が、
目標の100万円を達成いたしました。
クラウドファンディングにご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました!
目標の100万円は達成いたしましたが、引き続きクラウドファンディングの受付、そしてマダガスカルへの支援は継続してまいります。
皆さまのあたたかいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。
チーム・マダガスカル · 04日 12月 2022
ちょっとしたご報告です。
2日の金曜日は、今年最後の、配属先DRAEの農業普及員(CDR)会議でした。
そこでは、バイオガス設置をどこの村にするかの議題が自然と上がり、我こそはと手をあげ、話し合いがなされていました。
皆さん、とても積極的で、改めて、その需要や注目の高さを実感しました。
中田里穂@アンチラベ
チーム・マダガスカル · 22日 11月 2022
先日は、私の家から40km離れた農家さんのお宅へ、バイオガスの設置候補地として、視察に行ってきました。
台所の様子を拝見し、内心びっくり。
設置にとても意欲的なご家族で、もし実現した場合の、ビフォーアフターが楽しみです。
チーム・マダガスカル · 01日 11月 2022
こちらでお伝えしていた中田里穂さんを招いたトークイベントのアーカイブ動画をYouTubeにて配信しています。
配信の振り返りがしたい方、また当日諸事情で見逃してしまった方もぜひ、ご視聴ください!
アンチラベ中田里穂さんとつなぐ現地生トーク 2022/10/29
https://youtu.be/PFIxUB6Ahjw
チーム・マダガスカル · 23日 10月 2022
エコロジーオンラインがマダガスカル支援を始めて今年で7年目となります。
元々は薪や炭に使われる木材の量を減らすため、効率的な燃焼を可能にするロケットクッキングストーブの普及の販売を目的に調査を始めたのがきっかけでした。
マダガスカルは元々8割が森に覆われていた国でした。しかし、この60年間で森林が44%も喪失し、今では森林面積が国土の7%に減少したと言われています。その大きな理由の一つが家庭の調理のエネルギーに薪や炭などの森林資源が使われるということにあります。
エコロジーオンラインがマダガスカルに旅立とうとしていると、北海道からある情報がもたらされました。マダガスカルからの留学生でうんちをエネルギーに変える研究をしている人がいるというのです。そんな人がいるんなら会ってみようと北海道にまで足を伸ばすことになります。それがマダガスカル人の留学生フェトラさんとの最初の出会いでした。