【マダガスカル支援】『ラジオ』を通し森の大切さや日本の文化を伝えたい!クラウドファンディングにご協力をお願いします。

マダガスカルで始まった植林活動に参加する子どもたち
マダガスカルで始まった植林活動に参加する子どもたち

マダガスカルの深刻な森林破壊を住民に伝えたい!

マダガスカルでは古くから「焼き畑農業」が行われ、森が水田や畑、牛を育てる草地などに置き換えられてきました。また、調理用に活用する薪や炭などの燃料としてどんどん木が伐採されています。

その結果、現在の森林面積は10%以下となり、生物多様性の喪失、野生生物の生活圏の減少、土壌流出、砂漠化などが危惧されています。

マダガスカルの国道を行くと深刻な森林破壊の現状を目の当たりにします。

遠くからは緑に見える山々ですが、近づいてみると木が見当たりません。木が失われた山々には「ラバカ」という山崩れがあちこちで起きています。

この「ラバカ」が小さな集落や農地に迫り、多くの被害も出ています。

住民には森に対する教育が行われておらず、適切に森を管理することができていません。それを改善するためにもSDGsの4番目のゴールに掲げられる「質の高い教育の普及」が不可欠です。

マダガスカルの主要情報源や娯楽は『ラジオ』です。

ユニセフのデータによると、マダガスカルの初等教育(日本の小学校にあたる)の就学率は2018年時点で76%、修了率は56%。また、中学校にあたる前期中等教育機関の就学率はさらに低く27%、高等学校にあたる後期中等教育機関の就学率は13%です。

このようにマダガスカルは教育が豊かであるとは言い難い環境にあり、この瞬間も失われ続けている森を守ることの難しさを痛感します。

その一方、読み書きが達者でなくても情報を得ることができ、また、音楽等を楽しむことができるラジオはマダガスカルの人の生活にとって欠かせないものです。

田舎の村にも小さなラジオ放送局があるほど、ラジオは普及しています。

 

チーム・マダガスカルでは、多くの人がアクセスできるラジオを通し、楽しみながら森の大切さを伝える活動を始めることにしました!

歌で伝える森の大切さ「マダガスカル みらい ~森の歌をみんなで歌って踊ろう!~」

森林保護を訴えるため、音楽作家事務所ダレシアと協働で作成した楽曲が、「マダガスカル みらい ~森の歌をみんなで歌って踊ろう!~」です。

踊ることが大好きなマダガスカルの人に、この曲を通し、歌い、踊り、楽しみつつ、森の大切さを知ってもらい、広めていくことを目的として作ったこの曲をラジオのテーマソングにしたいと考えています。

ボーカルは日本とアフリカをつなぎ、自然や人の温もりを感じられる音楽を提供するIYCOさんです。コーラスは、7人制女子ラグビーマダガスカル代表の皆さん、郡山市立明宝小学校の子ども達、クラウドファンディング支援者の皆さんが担当しています。

歌詞は日本語ですが、曲中で、森を守るメッセージを日本に住むマダガスカル人のフェトラさんがマダガスカル語で伝えてくれています。

マダガスカルに住む人により親しんでもらえるよう、今後、歌詞をマダガスカル語にし、レコーディングすることも考えています!

 

【音楽でSDGsを!】マダガスカルの子どもたちと、歌って、踊って、森をまもろう!

「もったいない」の精神で森を大切にする里山エネルギープロジェクト

里山エネルギープロジェクトで設置した牛の糞尿を活用したバイオガスプラントを前に関係者が勢揃い
里山エネルギープロジェクトで設置した牛の糞尿を活用したバイオガスプラントを前に関係者が勢揃い

日本のように電気が普及していないマダガスカルでは、燃料としてとして薪や炭が使用されています。薪や炭を作るには、当然木を切る必要があります。また、草木を焼き払い、その灰を肥料として作物を育てる焼き畑農業も昔から盛んで、森林伐採の一因になっています。

木が奪われた山では、保水力が落ち、大地が劣化し、「ラバカ」と呼ばれる山崩れが頻発しています。ラバカにより、農地や水源が奪われ、道路が塞がれると、現地の人の生活に直接的に影響します。また、ラバカは悪の動物たちの仕業という考え方もあり、マダガスカルにしか生息しない貴重な生命が狙われることにもつながります。

そこで、このような森林破壊を減らし、資源を有効活用するよう始めたのが里山エネルギースクールです。電気がなくても、薪や炭に変わる自然エネルギーを利用し、熱に変えることは可能です。具体的には、太陽光や本来捨てるはずであった有機廃棄物を活用したバイオ燃料などがあります。里山エネルギースクールでは、日本の「もったいない」精神を伝え、資源の再生を呼びかけます。

森林伐採が進むことでキツネザルのようなマダガスカルにしか存在しない動物たちの住む場所が失われていきます。貧困や飢餓が進む地域では、絶滅危惧種のキツネザルを捕獲して、ペットとして販売したり、食料にしたり、大切な生物多様性も失われています。森を持続的に活用する知恵を普及するためにもラジオが活躍します!

子どもたちのための森を守るぬり絵

地域の今と将来を支えるためには、大人だけではなく子どもの力が重要です。マダガスカルの人口を年齢別にみると、0歳がもっとも多く、年齢が高くなるほど人口は少なくなります。世代で言うと人口の約40%が0~14歳の子どもです。

子どもの学習には、大人の説明を聞いてもらうより、まずは、目で見て、活動するのが一番です。子ども達に森の大切さを学んでもらい、資源を有効に活用することを教えるために、女子美術大学の協力を得て完成したのが「森を守るぬり絵」です。

植物・動物・人が描かれたぬり絵は子どもたちに大人気。森林破壊により影響を受けるのは人間だけではありません。動物も同じです。住処が奪われることを考えると、人間よりも動物の方が直接的な影響を受けているかもしれません。子ども達が、ぬり絵を楽しみ、歌って踊り、森や動物に親しみを抱くことにより、森を守ろうという力になることを願います。

森林破壊と温暖化によりマダガスカルが受ける被害

森林破壊によって絶滅への道へ進むマダガスカルのワオキツネザル
森林破壊によって絶滅への道へ進むマダガスカルのワオキツネザル

地球温暖化に伴い、北極や南極の氷の融解やホッキョクグマの絶滅が話題になりがちですが、大きな影響を受けているのは寒い地域だけではありません。特にマダガスカル南部では、乾燥・砂漠化が進み、飢餓や貧困に拍車がかかっています。

地球温暖化がますます進んでいるのは、私たちが大量の温室効果ガスを排出してきたためです。そして、今、マダガスカルのような発展途上国の人々や動植物が、その被害を受けています。私達にできるのは、正しい情報を伝え、現地の人と協力し、支え合うことです。

 

マダガスカルのキツネザル、ほぼ全種が「絶滅の危機」 レッドリスト

新型コロナウイルスの影響

新型コロナ対策でマダガスカルの子どもたちに洗って使えるマスクを支援
新型コロナ対策でマダガスカルの子どもたちに洗って使えるマスクを支援

新型コロナウイルスの蔓延により、首都のアンタナナリボをはじめとする複数の大都市ではロックダウンなど社会活動の規制やマスク着用の義務化が行われました。しかし、実際には、大都市と地方都市間の人の移動は止まらず、特に地方は衛生環境が整備されておらず、感染リスクが懸念されます。また、「感染の恐怖はあるが、物資がない。どうしていいかわからない」という現地の声も聞かれました。このような緊急事態にもラジオを介し、適切な情報を伝えることができます。また、歌って踊れるような曲で、気分を高めたり、日本の文化に触れることで、気分転換のきっかけにもなるかもしれません。

日本の文化に触れる機会を提供し「みらい=絆」を深める

森林保護を訴える楽曲「マダガスカル みらい ~森の歌をみんなで歌って踊ろう!~」にもなっている「みらい」には、マダガスカル語で「絆」の意味があります。

アフリカに位置するマダガスカルですが、昔からアジアとの交易が盛んで、稲作文化が根付いています。また、マダガスカル語はアフリカの言葉より、インドネシア語やタガログ語(フィリピンの言葉)と似ています。それも関係しているのか、マダガスカル人は、恥ずかしがりやで日本人に親しみやすい性格です。実は、マダガスカルには、大学、高校、小学校でも日本の授業が行われているところがあります。日本のアニメも人気で、それをきっかけに日本語を学ぶ人もいます。

音楽を通し、森の大切さを伝えるだけでなく、ラジオでは、日本の文化についても触れ、マダガスカルと日本の絆を深めるよう貢献していこうと思います。ぜひ、皆様のご支援をお願いいたします。

 

クラウドファンディング支援一覧

2021年

11月

18日

マダガスカル「ラジオミライ」のステッカーができました!

マダガスカルでのラジオ番組づくりのクラウドファンディングの返礼品のステッカーができました。

ご支援いただいた方には順次発送をさせていただきます。

ラジオ番組づくりの最初の予算の発送も終了。来年1月の番組スタートに向けて打ち合わせが始まりました。放送局は里山エネルギースクールの取り組みを支援したサカイ市のFM局になります。

日本とマダガスカルをZOOMでつなぎ、プロボノとしてご参加していただいたラジオディレクターの皆さまのコーディネートで番組をつくり、現地でのオンエアとともにウェブやYoutubeでの配信を手がけます。

日本、マダガスカル、ノルウェーをつないで番組づくりのテストも実施。国境を越えたレコーディングの準備も進んでいます。

 

クラウドファンディングはまだ続いておりますので、ご支援・ご協力よろしくお願いします。

【マダガスカル支援】『ラジオ』を通し森の大切さや日本の文化を伝えたい!クラウドファンディングにご協力をお願いします。

進捗報告

2021年

11月

18日

マダガスカル「ラジオミライ」のステッカーができました!

マダガスカルでのラジオ番組づくりのクラウドファンディングの返礼品のステッカーができました。

ご支援いただいた方には順次発送をさせていただきます。

ラジオ番組づくりの最初の予算の発送も終了。来年1月の番組スタートに向けて打ち合わせが始まりました。放送局は里山エネルギースクールの取り組みを支援したサカイ市のFM局になります。

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2021年

10月

25日

【ラジオミライ@マダガスカル】クラファン初期目標を達成!ラジオ番組づくりを始めます。

9月13日にスタートした【マダガスカル支援】『ラジオ』を通し森の大切さや日本の文化を伝えたい!が皆さまの温かいご支援で初期目標の30万円を達成いたしました。

様々なお問い合わせが続いていることから、クラウドファンディングは年末まで継続させていただきますが、返礼品の手配やラジオ番組制作の作業に入らせていただきます。引き続き情報発信は続けていきます。

ご支援ありがとうございました!

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2021年

10月

19日

【EOLクラファンニュース】「ラジオミライ」が全国の動物園と連携

エコロジーオンラインではマダガスカルの固有種 ワオキツネザルを飼育する那須どうぶつ王国とアニマルSDGsの連携を深めてきました。

「ラジオミライ」のクラウドファンディングにもご協賛いただいておりますが、今後、複数の協働プロジェクトを用意しており、準備が進んでいます。現在、那須どうぶつ王国でもクラウドファンディング(野生への扉PJ)を実施しており、その支援もさせていただいています。

そして今回、マダガスカル「ラジオミライ」のクラファンにあたって、新しい仲間が生まれました。

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2021年

9月

30日

フェリス女学院大学 現場を学ぶ勉強会 (2)

チーム・マダガスカルで寄付されたソーラードライヤー
チーム・マダガスカルで寄付されたソーラードライヤー

フェリス女学院大学とマダガスカルをつないで行う「現場を学ぶ勉強会」第二回が終わりました。前回に続き、国際協力団体 Keep the smile(キープ・ザ・スマイル)に関わる学生さん等が参加してくれました。

今回のテーマは『食』です。

 

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2021年

9月

18日

森林破壊深刻なマダガスカル 現地ラジオで保全を啓発へ 番組制作、資金募りCF

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