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12日 9月 2016
 この事業の当初の目的は地球温暖化や太陽エネルギーについての学びだったのだが、自然災害をどう生き抜くかを学ぶ事業としての可能性も高まってきた。ソーラークッカー、ナノ発電所、ロケットストーブを防災・減災グッズとして公共施設に提供し、そこで定期的にワークショップを実施する。火を知らない子どもたちにも、災害時に生き伸びるためのエネルギー活用術を体験してらう。その体験が災害に強い地域社会づくりにつながるのではないかという意見だった。  小さな単位でも再エネをハイブリッドに活用できれば当然、エネルギー効率をあげることにつながる。熱を電気からつくるのは非効率だ。ソーラークッカーや木質バイオマスなどを活用して、私たちのライフスタイルに熱のパワーをそのまま活用する。そんなビジョンが明確になってきた。
12日 9月 2016
 ナノ発電所は「発電」というものを身近にするために開発を手がけた。それなら暮らしに身近なメディアと組むのがよいだろうと思い、東京のFM局J-WAVEの友人に声をかけ、一緒にナノ発電所を販売しないかと呼びかけた。ナノ発電所の販売は実現しなかったが、平井理央さんの新番組「WONDER...
25日 7月 2016
そらべあの誕生は、お台場に10キロワットの太陽光発電施設を生み出すことだけに止まらなかった。 ZEPPをグリーン電力証書化したのと同じ仕組みをつかって、グリーン電力証書の事業が始まった。 青森県六ケ所村の風車から生まれたグリーン電力を活用して、大手企業の社員総会がどんどんグリーンに変わっていった。
07日 7月 2016
ライブの現場にグリーン電力証書を導入することに成功した僕らは、次に音楽づくりでもグリーン電力証書が使われる流れをつくった。乃木坂にあるソニー・ミュージックスタジオで、グリーン電力証書の導入が決まったのだ。ロックアーティストの浜田省吾さんのアルバムもこのスタジオで録音され、グリーン電力を使ったことが大きな話題となった。こうした取り組みが呼び水となって、音楽、スポーツ、エンタテイメント施設など、さまざまな場でグリーン電力証書が活用されるようになっていった。
27日 6月 2016
エコロジーオンラインというNPO法人を立ち上げて今年で16年になる。その活動を振りかえってみると、再生可能エネルギー(以下再エネ)を中心に、自然といかに調和して生きるかというグリーンなライフスタイルの普及に多くの時間を注いできたと言える。...

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